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奈良の名勝庭園「依水園」と「寧楽美術館」

こんにちは、MATCHA Labです。奈良東大寺旧境内にある依水園でお茶を点ててまいりました。館長の田代さんにお話を伺いましたのでご紹介します。 奈良東大寺旧境内にある「名勝 依水園(いすいえん)・寧楽美術館(ねいらくびじゅつかん)」は、江戸時代延宝年間(1670年~)に作られた「前園」と、明治後期に作られた「後園」、時代の違う二つの庭園および「寧楽美術館」で構成されています。 「前園」は、奈良晒 […]

大聖護国寺

こんにちは、MATCHA Labです。「仏像41体・令和の大修復プロジェクト」の活動をされている大聖護国寺にてお茶を点てて参りました。今回は大聖護国寺についてご紹介します。 >>MATCHA Labとは? 大聖護国寺は創建800年を迎えた高崎の古刹です。 徳川五代将軍綱吉の母 桂昌院様とゆかりがあり、寄進された五大明王像・三十六童子(修復中)が本堂に安置されております。 大聖護国寺は、その名の通り […]

禅寺としての恵林寺 ― 恵林寺住職 古川老師

MATCHA Lab コラム「恵林寺を訪ねて」第3回。恵林寺ご住職の古川老師に、禅寺の喫茶が果たした役割について伺いました。 >>MATCHA Labとは? 山梨県甲州市塩山にある乾徳山恵林寺は、開創を1330年にさかのぼる臨済宗妙心寺派の禅の名刹です。 開山は、夢窓国師です。1275年に生まれ、鎌倉時代の末期から南北朝時代を経て、室町時代に至るまでの、戦乱の時代に生きた夢窓国師は、激動 […]

禅寺の喫茶が果たした役割 ― 恵林寺住職 古川老師

MATCHA Lab コラム「恵林寺を訪ねて」第2回。恵林寺ご住職の古川老師に、禅寺の喫茶が果たした役割について伺いました。 >>MATCHA Labとは? 喫茶の習慣が日本にやって来たのは、記録によれば、天平元年(729)に聖武天皇によって仏教儀式として用いられたものが最初だとされています。 その後、最澄が唐から茶の種を持ち帰って比叡山に植えたといわれていますが、本格的に日本に定着させたのは、 […]

日本の喫茶の歴史 ― 恵林寺住職 古川老師

コラム「恵林寺を訪ねて」第1回。ご住職の古川老師に、日本の喫茶の歴史や禅の精神について伺いました。 お茶を嗜む習慣は世界中にありますが、日本人ほどお茶を愛し、味覚を楽しむだけではなく、器や道具、そして建物や庭園、生活習慣までこだわりを持って徹底的に磨き上げ、深い精神性を加えながら、芸術文化に、さらには倫理観や人生観にまで高めていった民族はありません。 私たち日本人が喫茶の習慣を […]